Google では、無料で使える様々なツールを提供しています。
ここでは、そんなツールを一つずつ紹介したいと思います。
重要なものに関しては、個別に、使い方ページを用意しています。
【必須】 Google Search Console(サーチコンソール)
通称サチコ。(旧:ウェブマスターツール)
パフォーマンスやトラフィックなど自分のサイトを監視・管理できるツールです。
自サイトの合計クリック数や測定された掲載結果のグラフ表示。
また、インデックス、AMP、構造化データのカバレッジなど、
サイトについての様々な指標をグラフや表で表示してくれます。
更に、発生している問題のトラブルシューティングも行う事ができます。
- 検索での見え方(構造化データなど)
- 検索パフォーマンス
- Google インデックス
- クロール
- セキュリティの問題
2018 年 1 月から、新しい Search Console(サーチコンソール)のベータ版を試すことができるようになりました。
検索パフォーマンスレポートは、過去 3ヶ月分しか参照できませんでした。
しかし、ベータ版は、過去 16ヶ月分のデータを利用できます。
また、いくつかの URL のインデックスを作成していない理由が追加されていたり。
新しい問題が検出されたときに警告を出したり、修正状況を管理しやすくするなど、
問題の解決状況をトラッキングする新機能などが追加されています。
しかし、ベータ版は、まだ機能が制限されており、随時公開されるそうです。
- 検索パフォーマンス
- インデックス カバレッジ
- AMP ステータス
- Job Posting (求人情報ステータス レポート)
より詳しく Search Console(サーチコンソール)について、知りたい方は、
「【超重要】旧Google Search Console(サーチコンソール)の使い方!」をご覧ください。

PageSpeed Insights
PC・モバイルでの表示速度を検証できるツール。
表示速度を点数で、分かりやすく教えてくれます。
また、ページの統計情報や、問題となっている点も教えてくれます。
CSS や画像は、Google が最適なサイズに圧縮してくれたものをダウンロードすることができます。
2018年 7月から、以下の通り、表示速度が SEO の評価要素に加わりました。
ページの読み込み速度をモバイル📱検索のランキング要素として使用する Speed Update を、全てのユーザーを対象にロールアウトを開始しました!
詳しい情報はブログをご覧下さい 👉 https://t.co/EcWFaaNE0G
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya (@jumpingknee) 2018年7月9日
大騒ぎすることはありません。
本当にものすごく遅いページだけが影響を受けます。
引用:Google がスピードアップデート(Speed Update)を導入、2018年 7月からページ表示速度をランキング要因に – 海外 SEO 情報ブログ
Google では、極端に遅く無ければ問題ないと言っていますが、一応、注意しておきましょう。
- サーバーの応答時間を短縮する
- ブラウザのキャッシュを活用する
- 圧縮を有効にする
- CSS を縮小する
- HTML を縮小する
- JavaScript を縮小する
- スクロールせずに見えるコンテンツのレンダリングをブロックしている JavaScript/CSS を排除する
- リンク先ページのリダイレクトを使用しない
- 画像を最適化する
- 表示可能コンテンツの優先順位を決定する
より詳しい情報が知りたい方は、「Google 公式ツールで、ページ表示速度をチェック・改善する!」をご覧ください。

Lighthouse
サイトのパフォーマンスや使いやすさなど、そのページの品質チェックを行い、その改善案を教えてくれる Chrome の拡張機能です。
- サイトのパフォーマンス
- プログレッシブ ウェブアプリ対応状況
- サイトの読みやすさ・使いやすさ
- ベストプラクティス
- 基本的な SEO 対応状況
詳しくは、「Googleが、SEO対策をチェックくれるツール紹介!」をご覧ください。


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