SEO 対策って、嘘か真か分からない情報が、いっぱい出回ってますよね。
それは、検索エンジンを作ってる Google や、Bing のマイクロソフトが、
「この項目を、こう評価してますよ~」
みたいな、詳しい情報を、ほとんど公開してないからなんです。
検索エンジンの順位結果で、生活変わる人もいっぱい出ると思うので、当たり前と言えば、当たり前ですけど。
しかし、全く情報を出していないわけではありません。
数は少ないですが、ガイドラインという名の、バイブル的なものを公開しています。
その中の一つが、Google が公開している「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」。
他にもありますが、一番、基本となる事が書いてあるのが、この「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」です。
日本では、SEO 対策 ≒ Google 対策なので、この資料を読んでおくことは、必須でしょう。
Google 対策と呼んでいる、理由を知りたい方は、「SEO 対策で Google が重要視される理由」を見てください。

Google公式資料「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」とは?
SEO 対策の基本
この資料、元々は、社内向けに作られた資料(PDF)で、公開されてませんでした。
2008 年に第一版が公開され、2017 年 12 月に改訂版の Web ページが公開されました。(7 年ぶり・3 度目の改訂)

改訂頻度や、改訂された量から考えると、Google の方針として、それほど変える必要がない。
普遍的な SEO 対策に関する内容が、記載されていると考えていいでしょう。
但し、この「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」にも、具体的な事は、書いてありません。
Google が公開している、どの資料もそうですが、基礎的な事を、ざっくりと書かれているだけ。
しかし、Google が作ったSEO の基本を説明した公式の資料。
根拠も無く紹介されている、小手先だけの SEO 対策を学ぶよりは、はるかに役に立ちます。
多少、技術的な知識が必要
Google のおすすめの方法に基づいて SEO の基礎知識を包括的に学びたい方にとって、最適な資料です。
Google でサイトが自動的に掲載順位 1 位になるための秘訣をご紹介するわけではありませんが、以下に示すおすすめの方法を取り入れると、検索エンジンがコンテンツをクロールしてインデックス登録し、理解するのが容易になるでしょう。
この資料には、Google が公言している通り、検索結果(SERPs)の 1 位になる、具体的な方法は、記載されていません。
どこを探しても、必ず検索結果 1 位になる方法を、紹介している資料や書籍なんて無いと思いますが・・・あるなら教えて欲しいです。
先述の通り、このガイドは、検索エンジンで圧倒的なシェアを誇る Google が、公開している SEO 関連の公式資料。
SEO 対策を検討している方にとって、重要な資料である事は、間違いないでしょう。
しかし、この資料、あまり優しく作られてません。
以下の通り、ある程度、技術的な要素が分かる人向けに書かれています。
このガイドは、オンラインコンテンツを所有するか管理していて、Google 検索を通じて収益化や宣伝を行いたい方を対象としています。
成長している好調企業の経営者、多数のサイトのウェブマスター、ウェブ代理店の SEO 専門家、検索の仕組みに関心がある DIY の SEO 技術者などを読者として想定しています。
なので、HTML に関する最低限の知識さえあれば分かってもらえるように、重要な部分を抜粋し、1 項目ずつ、出来る限り分かりやすく説明していきます。
Google を使ったことがある方なら、大体の事は、みなさん知っていると思いますが、独自の呼び名などがありますので、まず、以下のページを見てください。
数分もあれば読めます。
SEO 対策を行う上での大前提!
Google も会社なので、利益を出さなければいけません。
利益を出すために、最も重要なのは「顧客」、つまり、「検索エンジンを使うユーザー」です。
なので、Google は、検索エンジンを使うユーザーの事を、最も大事にして、サイトの評価基準を設けています。
SEO 対策は、検索エンジンを使うユーザーの視点で考える事が一番重要だという事を、念頭に置いて、ご覧ください。
詳しくは、「ユーザーファースト|Google が掲げる 10 の事実!」で紹介しています。

Google 公式:検索エンジン最適化スターターガイドで紹介されている内容
非常に重要な部分なので、分かりやすいように項目別に、記事にしてあります。
上の 3 つの記事を読めば、大体の内容は、分かってもらえるように作っています。
ここは、どうなの?
そういった分からない事があれば、ページの最下部にコメント欄がありますので、そちらからご連絡ください。
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