SEO 対策、コンテンツ作成に役に立つツールやサービスを、ここでは紹介したいと思います。
Google 公式ツール・サービス
Google では、無料で使える様々なツールを提供しています。
詳しくは、SEO 対策に役立つツール・サービス をご覧ください。

ページ表示速度チェック ツール・サービス
GTmetrix
Google PageSpeed Insights と同じように、ページの表示速度を計測してくれる無料のサービス。
違いは、ボトルネックになっている(時間がかかっている)ところを、かなり詳しく指摘してくれるところ。
例えば、サーバーのレスポンスが悪いとか、JS の読み込みに時間がかかっているとか、JS でも、このファイルの読み込みに時間がかかっているかなど、非常に具体的に教えてくれます。
また、読み込んだファイル毎に、どれだけ時間がかかったか、グラフ化して表示してくれます。
- サーバーの応答時間
- JS・CSS・画像 の読み込み速度
- コンテンツの読み込み速度
- ページサイズ
- リクエスト数
SEO 内部対策チェック ツール・サービス
SEO チェキ!(SEO Cheki)
タイトルやキーワードなど SEO 内部対策に重要なタグ情報から検索結果順位まで、SEO に役立つさまざまな情報を、調査することのできるツール。
2009 年に公開されたツールで、検索結果順位やキーワード出現頻度などは役立つと思いますが、SEO 対策としては、時代遅れ感が否めません。
ちなみに、このツールは、あくまで設定されているタグの内容を見ることができるだけで、SEO 内部対策の状況をチェックするツールでは無いので、ご注意ください。
- サイト SEO チェック
- meta title・meta description・meta keywords・h1 タグの確認
- 最終更新日時・ファイルサイズ
- 発リンク数(内部リンク・外部リンク)
- Google・Yahoo! の被リンク数・インデックス数
- 利用ホスト・ドメインの登録年月日
- ソーシャルブックマーク登録数
- 検索順位チェック
- キーワード出現頻度チェック
- 被リンク元チェック
- 検索上位サイトチェック
- 発リンクチェック
- Whois 情報
- HTTP ヘッダ情報
h1 タグ評価チェックツール
SEO ラボ(株式会社ディーボ)が提供しているツール。
対策 URL と、キーワードを入力すれば、競合上位 10 位平均と比較してくれます。
評価は、あまり気にする必要は無いと思いますが、一応、こんなのもありますよってことで。
- 文字数
- キーワード出現率
- 先頭キーワード
Itomakihitode.jp
数ある SEO 要素の中から検索エンジン順位を決定する重要な要素をまとめて確認することができる無料のツール。
サイト URL とキーワードを入力するだけで、検索結果上位 10 サイトと自サイトの SEO 要素を比較できます。
項目毎に競合サイトとの優劣を、レーダーチャートや具体的に数値化して表示してくれるので、非常に分かりやすいです。
検索結果の上位サイトと比較するという、素晴らしい考え方のツールだと思います。
実際に、検索エンジンが評価しているサイトを分析することが、SEO 対策で最短のルートでしょう。
但し、無料版では、一日に 1 回しか利用できませんので、ご注意を。
- Yahoo! JAPAN、Google、Bing の検索順位
- title タグ、meta description、meta keywords の内容とキーワードの強調表示
- 自社サイトと競合上位10件平均の SEO 要因状況レーダーチャート
- 自社サイトと競合サイト上位10件平均値、および診断内容表示
- ページランク
- Yahoo! カテゴリ
- ドメイン年齢
- インデックス数
- 被リンク数・被リンクドメイン数
- 総単語数
- 内部発リンク数・外部発リンク数
- キーワード比率・キーワード出現数
Varvy SEO tool
URL を入力するだけで、基本的な SEO 対策が出来ているかどうかを確認できる、非常によくできた無料のサービスです。
海外のツールなので、解析結果は、全て英語で表記されますが、そんなに難しい英語は使われてません。
丁寧に、改善方法まで教えてくれます。
無料でこれほど、ユーザーに優しいツールは、そうそうありません。
- Googlebot がアクセスできるか
- robots.txt の指定方法
- モバイル表示
- セキュリティ(HTTPS)
- アクセシビリティ
- ページ表示スピード
- 画像 Alt 指定
- サイトマップ指定
- HTTP ヘッダー確認
- リンク切れチェック
- リンク量の確認
- HTML 構成確認
SEO 高屋
URL を入力するだけで様々な SEO に関する内容を分析・診断してくれるツールです。
但し、既に形骸化しており、SEO 対策ツールとしては、役に立つとは思えません。
PageRank などの廃止された項目も残ったままになっており、機能追加やメンテナンスもされているとは思えませんので、他のツールを使う事をおすすめします。
キーワード(Keyword)選びに役立つ ツール・サービス
キーワードウォッチャー(一部、有料)
株式会社クロスリスティングが提供している、該当キーワード、国内で検索された検索数(過去 13 ヶ月分)が分かるツール。
SEO に効果的なキーワード、ニッチなキーワード、トレンドを把握したい方には、非常に便利なツールだと思います。
また、「関心スコア」という独自の指標を基に、ユーザーの関心が高いと思われるサジェストキーワードと、そのキーワードの検索ボリュームまで、表示してくれる機能もあります。
無料プランでは、月額検索数上限が 20 回、表示件数は、20 件という制限があります。
OMUSUBI
入力したキーワードのサジェストを視覚的に表示して、教えてくれるツール。
広告が多くて、色々設定する必要があるように見えますが、画像のように、右上の入力欄に、キーワードを入力して、「検索」ボタンを押すだけです。
Google だけでなく、YouTube・Amazon、Wikipeia など調査する対象を変更することもできます。
キーワード選びに悩んでいる時には、役立つと思います。
検索順位の変動チェック ツール・サービス
SEO なまず(Namaz)
株式会社ディーボが運用している「旅行・観光」や「健康と医学」などジャンル毎に、検索順位の変動幅を無料で教えてくれるツールです。
突然、運営しているサイトの順位が、上がった・下がったという場合に、サイトに何が起こっているのか判断できない場合があります。
改修した結果が良かった・悪かったのかもしれませんし、パンダやペンギンなど Google が大きくアルゴリズムを変更したのかもしれません。
そういった際に、周りと比較し状況を把握するのに役に立つツールです。
PC・モバイルで個別に調べる事ができ、あらかじめアラートメールを申し込んでおけば、大きな変動があった場合に、アラートメールを受け取ることができます。
個々のサイトの変動順位では無いので注意してください。
HTML・CSS 書式チェック ツール・サービス
Unicorn – W3C 統合検証サービス(Markup Validation Service)
W3Cが提供している HTML・CSS の書式チェックしてくれるツール。
- URL を直接指定
- ファイルをアップロード
- 直接入力
診断結果は、一部、英語表記ですがが、どこがダメなのか具体的に教えてくれるので、非常に分かりやすいです。
SEO に直結するわけではありませんし、全くエラーが無い状態にするのは、中々難しいです。
しかし、検索エンジンに正しく認識してもらうためにも、極力エラーは無くしておいた方が良いでしょう。
リンク切れチェック ツール・サービス
Link Checker
W3Cが提供しているリンク切れをチェックしてくれるツールです。
検索エンジンはリンク切れを非常に嫌います。
WordPress のリンク切れ確認プラグインを利用している方には、無用なツールですが、あの種のプラグインは非常に重いです。
なので、プラグインを使いたくないって方や他の CMS、SIRIUS(シリウス)、自製でサイトを作られている方には非常に便利なツールだと思います。
英語表記のみですが、基礎的な HTML の知識のある方なら、大体分かると思います。
ドメインパワーを調べられるツール・サービス
パワーランクチェックツール β版
その名前の通り、ドメインのパワーを調べられるツールです。
入力されたドメインを SEO 的観点でみて、100点満点で価値を数値化してくれます。
アクセスジャパン社 独自の計算式により、計算されています。
あくまで、参考程度という感じで使用するツールと思ってもらえればいいかと思います。
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