WordPressにイベントカレンダーを導入しよう!

ワードプレス プラグイン - Event Organiser

私は、地域サイトを運営していて、その地域のイベントを月ごとに記事にして、紹介していました。

しかし、月またぎのイベントなどがあり、どうしても見づらい・分かりにくい!

どうにかならないかと調べていたら、WordPress には、イベントカレンダーのプラグインがあることを知りました。

ここでは、イベントカレンダーのプラグイン「Event Organiser」を選んだ理由と、導入 ~ 設定方法まで、詳しく紹介します。

追記

「Event Organiser」は、PHP 7 の環境では、イベント詳細画面が、正しく表示されませんでした。

「All-in-One Event Calendar」は、私のテーマやプラグインの相性が悪いのか、カレンダー一覧で「次月」ボタンを押下するとエラーが発生しました。

「My Calendar」でも、Google Map が上手く表示されませんでした。

ということで、私は、イベントカレンダーの導入を見送る事にしました・・・

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「Event Organiser」を選んだ理由

イベントカレンダーには、「Event Organiser」以外にも、以下のような有名なプラグインがあります。

その中で、私が「Event Organiser」を選んだのは、以下のような理由があります。

  • 評価が高い(星 4 以上)
  • 日本語に対応している
  • GoogleMap が挿入される
  • カテゴリー・タグが設定できる
  • 使用中の WordPress バージョンと互換性がある
  • ショートコードで好きな場所に挿入できる

これ以外にも、比較サイトでの評判が良かったということが、決定打になりました。

少し古い情報ですが、以下の記事が、非常に参考になると思います。

https://wpno.jp/2017/06/6010/

「Event Organiser」のインストール方法

他のプラグインと、全く変わりません。

左メニューの「プラグイン – 新規追加」を選択し、右上の検索入力欄に「Event Organiser」と入力。

ワードプレス プラグイン - Event Organiser - インストール

「今すぐインストールボタン」を押してください。

最後に、「有効化」するだけです。

「Event Organiser」の設定

早速、設定していきましょう。

左メニューの「プラグイン」-「インストール済みプラグイン」を選択。

「Event Organiser」の「設定」リンクを押下してください。

イベント設定【基本】

設定が必要なのは、基本タブのみです。

「権限」タブでグループごとに制限をかけたり、「パーマリンク」タブでパーマリンク構造を変更できます。

しかし、この「権限」「パーマリンク」は、デフォルトのままで、特に問題無いと思います。

ライセンスキーを追加する

ワードプレス プラグイン - Event Organiser - 基本設定 - ライセンスキー

Event Organiser には、「イベントボード表示」「CSV でのインポート・エクスポート」など、様々な追加機能があります。

とりあえず、基本機能で十分なので、何もする必要はありません。

入力可能な項目を選択

ワードプレス プラグイン - Event Organiser - 基本設定 -  入力項目

イベントを追加・編集する際に、入力できるようにする項目です。

普通に使うだけであれば、変更する必要は無いと思います。

過去のイベントを表示する

終了しているイベントを表示する場合には、チェックを付けます。

イベントメニューをナビゲーションメニューに追加する

ワードプレス プラグイン - Event Organiser - 基本設定 - メニュー追加

ヘッダーやフッターにイベント一覧ページを追加するか設定します。

設定した場合は、右側の入力欄に指定した名前で、メニューに追加されます。

日付形式

日本人に読みやすいように「年-月-日(yyyy-mm-dd)」に変更しましょう。

複数回のイベントをグループ

チェックすると、繰り返し設定を行っている場合、直近 1 回だけを表示します。

進行中のイベントは過去と見なしますか?

説明されている通り、「いいえ」の場合、イベントが終了したら過去となります。

「はい」の場合は、イベントが始まった時点で過去と見なします。

上記、「過去のイベントを表示する」が未チェック、この項目が「はい」の場合、イベントが始まった時点で、表示されなくなります。

期限切れのイベントを削除

イベント登録数が多くなると、画面表示が遅くなるので、削除した方がよいでしょう。

しかし、SEO の観点から見ると、記事を削除するのと同じことなので、削除しない方が良いです。

iCal フィードを利用

Google カレンダーなど、他のサービスと連携するためのカレンダーデータを提供する URL です。

特にこだわりがなければ、チェックしておきましょう。

イベントを検索から除く

特にこだわりがなければ、チェックしておきましょう。

イベント設定【Map】

Map provider

マップ表示の際に、「OpenStreetMap」を使うか、「Google Map」を使うかの設定です。

Google Map を使用する場合、API キーが必要になります。

イベント設定【テンプレート】

テンプレート

特にこだわりがなければ、「テーマ互換モードを有効にする(デフォルト)」にしておきましょう。

CSS を使わない

特にこだわりがなければ、未チェックのままにしておきましょう。

いぬ先生
いぬ先生

これで設定は終わりです。

お疲れ様でした!

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