テスト中や、仲間だけなど、限られた人だけ、サイトを見れるようにしたい。
そういった場合、普通、Basic 認証と呼ばれる方法で行う事が、一般的です。
Basic 認証とは、HTTP で定義される認証方式の一つ。
基本認証と呼ばれることも。
Basic 認証では、ユーザ名とパスワードの組みをコロン “:” でつなぎ、Base64 でエンコードして送信する。
このため、盗聴や改竄が簡単であるという欠点を持つが、ほぼ全ての Web サーバおよびブラウザで対応しているため、広く使われている。
設定自体は、それほど難しい訳ではないんですが、ちょっとだけネットワークの知識が必要になります。
なので、誰でも使えるように WordPress のプラグインで、簡単に設定できるものを探しました。
そして、見つけたプラグインが、今回紹介する「Password Protected」です。

「Password Protected」で出来る事
- サイト全体を、1つのパスワードで制限をかけられる
- 簡単に有効・無効を切り替えられる
- 余計な設定が無く、シンプル
- 日本語化されている
「Password Protected」を導入する
「Password Protected」をインストールする
その他のプラグインと同じです。
ご存知の方は、次の設定まで、読み飛ばしてください。
管理画面にログイン。
左メニュー「プラグイン」-「新規追加」を選択します。
その後、右上の検索窓に「Password Protected」と入力
「Password Protected」の「今すぐインストール」ボタンを押してください。
インストール後には、「有効化」を忘れずに!
「Password Protected」の設定を行う
「Password Protected」は、インストール後、プラグイン名で表示されませんので、注意してください。
インストール済みプラグイン一覧では、以下の画像のように、「パスワード保護」と表示されます。
左メニュー「設定」-「パスワード保護」を選択。
もしくは、「プラグイン」-「インストール済みプラグイン」から「パスワード保護」の「設定」リンクをクリックしてください。
設定項目は、6つのみで、設定すべき内容は、以下の 4つです。
- パスワード保護状況:「有効」にチェック
- 許可する権限:「管理者を許可する」にチェック
- 新しいパスワード:好きなパスワードを入力
- Allow Remember me:チェック
- パスワード保護状況:保護するかしないか
- 許可する権限:管理者・利用者などパスワード入力を求めない権限の設定
- 新しいパスワード:パスワード
- 許可する IP アドレス:IP アドレス制限(ネットワークの知識がない人は、未設定を推奨)
- Allow Remember me:「ログインしたままにする」チェックボックス表示
- Remember for this many days:パスワードを保存しておく日数
「変更を保存」ボタンを、忘れずに押してください。
以下のような画像が表示されれば、設定完了です。
お疲れ様でした!
コメント
[…] Password Protectedを使えば簡単にできる。プラグインのアドレスなどhttps://seo.info-station.net/wordpress-plugin-password-protected/からチェックして!内容を入力してください。 […]