
ここでは、WordPress(ワードプレス)を使った、ブログの初め方を紹介するよ!

難しいんじゃないですか?

そんな事は無いよ。
この記事の順番にやっていけば、絶対に大丈夫!
WordPress(ワードプレス)でブログを始めるまでの全体の流れ
- レンタルサーバーを契約する
- 独自ドメインを契約する
- 独自ドメインを設定する
- 独自 SSL を設定する
- WordPress(ワードプレス)をインストールする
- WordPress(ワードプレス)の初期設定をする
- WordPress(ワードプレス)のテーマをインストールする
レンタルサーバー(ConoHa WING)を契約する
WordPress(ワードプレス)は、無料で使えないの?

WordPress(ワードプレス)を使うには、必ずレンタルサーバーを契約しなくちゃいけないんですか?

そんな事は、無いよ。
「WordPress 関連でチェックすべきサイト一覧」で紹介したけど、 WordPress.com なら無料で使えるよ。
WordPress.com は、WordPress(ワードプレス)を開発した人が作ったAutomattic 社 が運営しているから、安心して使えるよ。
けど、色々と制限があるんだ。
だから、自分でレンタルサーバーを契約して、WordPress(ワードプレス)でブログやサイトを始める人が多いんだよ。
最初からお金をかけるのは・・・という方には、はてなブログがおすすめです。
はてなブログの始め方は、有名ブロガー「ヒトデさん(@hitodeblog)」の記事
「【超簡単】はてなブログの始め方!初心者でも楽に作れる無料ブログ!」が参考になると思います。

どこのレンタルサーバーがいいの?

レンタルサーバーって、いっぱいあり過ぎて、どれを選べばいいのか分からないんですけど・・・

そうだね。
ナオユさんが、有名なブロガー50人の使っているサーバーを調べたら「エックスサーバー 」が一番多かったそうだよ。

じゃ、エックスサーバー を選んでおけば安心ですね。

そうだね。
だけど、最近「ConoHa WING 」というレンタルサーバーが、すごく人気が出てきているんだ。

エックスサーバー と何が違うんですか?

東証 1部上場企業でもある GMOのグループ会社が運営していて、安心感もあるし、なにより処理速度が、すごく早いんだ。
エックスサーバーの約 2倍!
ConoHa では、「処理速度・日本国内 No.1」と謳っているよ。

なんで、みんなそんなに速度にこだわるんですか?

表示速度は、Google の検索結果の順番に影響するんだ。
ページの読み込み速度をモバイル📱検索のランキング要素として使用する Speed Update を、全てのユーザーを対象にロールアウトを開始しました!
詳しい情報はブログをご覧下さい 👉 https://t.co/EcWFaaNE0G
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya @ 本日和歌山 (@jumpingknee) 2018年7月9日

他にも、表示速度が遅いと、サイトを見てもらえないという調査結果が出ているんだ。
だから、みんな少しでも速くしようと頑張っているんだよ。
表示速度が 1 秒から 3 秒に落ちると、直帰率は 32% 上昇
表示速度が 1 秒から 5 秒に落ちると、直帰率は 90% 上昇
表示速度が 1 秒から 6 秒に落ちると、直帰率は 106% 上昇
表示速度が 1 秒から 10 秒に落ちると、直帰率は 123% 上昇
引用:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed – Think with Google

本当に速いんですかね?

ひよこくん、疑り深いね・・・
ノビタさん(@nobita0926)が、実際に、ConoHa WING の事業責任者にインタビューした記事があるから見てみるといいよ。
ConoHa WING を契約しよう!
- アカウントを作成する
- サービスの選択
- 本人確認(電話認証・SMS 認証)
- 支払い方法の選択
- プランを選択
- 初期ドメイン・サーバー名の設定
アカウントを作成する

まずは、ConoHa WING の TOP画面 にアクセスしよう!

TOP 画面の「今すぐお申込み」をクリック。
そうすると、以下のような登録画面が表示されます。

必要事項を入力して、「次へ」ボタンを押してください。

「次へ」ボタンを押したら、まだ契約してないのに、「[ConoHa] お申込みありがとうございます」ってメールが来たんですけど・・・


すでにサーバーを契約したみたいなメールだよね。
安心して、ただ、「ConoHa」の会員登録が完了したよっていうメールだから。
サービスを選ぶ
次は、サービスの選択です。
今回は、レンタルサーバーなので、「WING」を選択して、「次へ」をクリックしてください。
本人確認を行う
本人確認の認証です。
以下の 2種類から選択できます。
- 「SMS 認証」・・・ 携帯のショートメールに、認証コードが送信されてきます
- 「電話認証」・・・ 電話がかかってきて、認証コードを教えてくれます

携帯のショートメールが使えるのであれば、「SMS 認証」の方が楽だよ!
使えない場合には、「電話認証」を選ぼう。
支払い方法を選択する
支払方法には、以下の 3つの方法が準備されています。
- クレジットカード
- ConoHa チャージ
- ConoHa カード

ConoHa チャージ・ConoHa カードって何ですか?

ConoHa チャージは、Suica みたいな電子マネーみたいに、あらかじめ利用料金分を入金して、決済する支払い方法。
ConoHa カードは、コンビニなどで売っている「Google Play ギフトカード」「iTunes カード」みたいなプリペイド式の支払い方法で、ConoHa ショップ・Amazon で買えるよ。
良くわからなければ、クレジットカードでの支払いを選んでおいた方が良いと思うよ。
プランを選ぶ
以下の 3つのプランがあります。
- ベーシック
- スタンダード
- プレミアム
ノビタさん(@nobita0926)の記事で紹介されてますが、各種プランで速度の違いはありません。
利用するサイト数や月間アクセス数から、最適なものを選びましょう。
平均的な転送量で考えると、アクセス数の目安としては、以下のような感じです。
ベーシック:月間 100万 PV以下
スタンダード:月間 150万 PV前後
プレミアム:月間 200万 PV前後
引用:【ConoHa】レンタルサーバー最速の『WING』について中の人に色々聞いてきた【当サイト限定特典アリ】 | のまのまど

大体の人は、ベーシックで十分だと思うよ。
プランの変更も簡単に管理画面からできるので、PV が増えてきたら変更すればいいんじゃないかな。
初期ドメイン・サーバー名を設定する
- 「初期ドメイン」・・・独自ドメインを利用するので、好きな名前をつけてください。
- 「サーバー名」・・・これは ConoHa の ID で、サイトの URL とは関係ないので、特に深く考えなくても大丈夫です。
これで、レンタルサーバーが契約できました。
お名前.com で独自ドメインを購入する

独自ドメイン・・・なんか難しそうですね。

難しそうに見えるけど、そんなこと無いよ。
簡単に言うと、自分のサイトの「インターネット上の住所」みたいなもので、このサイトだと「info-station.net」だね。
自分で、好きな URL を決めて、名前を購入するんだ。
URL が決まっていれば、5分ぐらいで済んじゃうよ。
まずは、好きなドメインを探そう!
真ん中の入力欄に、希望のドメインを入力して、検索ボタンを押しましょう。

既に、他の人が使っているドメインは、使えません。
その場合には、違うドメインを改めて考えましょう。
例として「fujisan」というドメイン名を検索してみました。

チェックすることができるものが、購入可能なドメインです。
つまり、赤枠の「.luxe」
「fujisan.luxe」なら、4,580円(1年分の料金)で購入可能ということです。
メールのマークがついているものは、誰かが使っているけど、契約が更新されなかったら、メールでお知らせするよってドメインです。
なので、すぐには購入できません。

「.com」「.xyz」「.co.jp」とか、色々あるけど、どれを選べばいいの?

それぞれ、一応意味があるんだけど、最近はあまり区別されなくなってきているんだ。
「.com」「.net」「.jp」が、定番なので、この3つのどれかを選んでおけば問題無いよ。
ドメインを購入しよう!
好きなドメインが見つかったら、チェックボックスにチェックを入れて、画面右側にある「お申込みに進む」をクリックしてください。
すると、以下のようなポップアップが表示されます。

初めて利用する方は、メールアドレスと、希望のパスワードを入力してください。

会員情報の入力画面が表示されるので、それぞれ入力し、「次へ進む」ボタンをクリックしてください。

次の画面に遷移した時点で、「[お名前.com]会員情報変更 完了通知」というメールが来ます。
そのメールに記載されている「お名前 ID」は、今後、ログインするときに必要になりますので、メモっておきましょう!
次に、登録年数/オプションを選択する画面が表示されます。

登録年数・オプションを選択します。
登録年数は、好きな年数を選択してください。
一般的には、「1年登録」を選択する人が多いと思います。
この時に、「Whois 情報公開代行」にチェックを入れるのを忘れないでください!!!
有料の「Whois 情報公開代行・メール転送オプション」「ドメインプロテクション」は、特に必要ありません。

サーバーを契約すると、必ず、そのドメイン名の登録者などに関する情報を登録・公開しなければいけません。
- ドメイン名登録者の名前および住所
- 技術的な連絡の担当者の名前、住所、電子メールアドレス、電話番号
- 登録に関する連絡の担当者の名前、住所、電子メールアドレス、電話番号
など
知られたくない情報ばかりですよね?
「Whois 情報公開代行」は、この提供される情報を、登録者ではなく、お名前.com の会社情報を代わりに掲載しますよというオプションです。
「ドメインを利用するためにサーバーをご選択ください」は、「利用しない」に設定してください。

以下のような支払い方法が、用意されていますので、ご自身の好きなものを選択してください。
- クレジットカード
- コンビニ
- 銀行振込
- 請求書
その後、画面右側にある「申込む」を選択してください。
ドメイン情報認証(メール認証)
申込みが完了すると、以下のようなメールが来ます。

赤枠のリンクをクリックしてください。
そして、「メールアドレスの有効性を確認させていただきました。」と、画面に表示されれば完了です。
画像を取り損ねました・・・
認証が完了している場合に、再度、リンクをクリックすると、以下のような画面が表示されます。

独自ドメインを設定する
それでは、契約したレンタルサーバーに、購入した独自ドメインを設定しましょう。
ここで、行うのは、以下の 3つです。
- ネームサーバー情報を確認
- お名前.com のネームサーバーの設定
- サーバーにドメインを追加

ConoHa のネームサーバーを確認しよう!

ログインしたら、左メニューにある「サーバー管理」を選択してください。
次に、「契約情報」の「メール/FTP/ネームサーバー情報」をクリック。
すると、メールサーバー・FTPサーバー・ネームサーバー・DNS情報が表示されます。

ここでは、ネームサーバーのところだけ見ればいいよ。

ここに表示されている文字列を、後で使うので、メモ帳にでもコピーしておいてください。
お名前.com のネームサーバー設定を変更する
次は、契約したサーバーとお名前.com で購入したドメインを紐づけるため、お名前.com のサーバーの設定をします。
まずは、お名前.com の管理画面「ドメイン navi 」にログインしてください。

ここで使う IDは、「[お名前.com]会員情報変更 完了通知」というメールに記載されている「お名前 ID」だよ。

少し下にスクロールすると「ご利用状況」という項目があるので、そこの「ドメイン一覧」をクリック。

契約しているドメインの一覧が表示されるので、今回購入したドメインのネームサーバーのところにある「初期設定」をクリックしてください。
すると、「ネームサーバー設定」の画面が表示されます。
「ドメインの選択」で、今回、購入したドメイン名にチェックが入っていると思います。
もし、チェックが入って無ければ、チェックしてください。
次に、大事な「ネームサーバーの選択」です。

「お名前.com」のタブが表示されていると思いますが、「その他」タブを選択してください。

「その他のネームサーバーを使う」を選択して、「ネームサーバー 1」「ネームサーバー 2」に、先ほど確認した、ConoHa のネームサーバーを入力してください。
変更がなければ、以下のようになっていると思います。
- ネームサーバー 1:ns-a1.conoha.io
- ネームサーバー 2:ns-a2.conoha.io
入力したら、右下の「確認」ボタンを押して、内容を確認して、間違いが無ければ「OK」ボタンを押してください。


この設定変更は、反映されるまでに、最大で 72時間かかるので、気長に待ちましょう。
大体、数時間たてば、反映される事が多いけど。
ConoHa WING にドメインを追加しよう!
再び、ConoHa 管理画面 にログインしてください。

左メニューの「サーバー管理」を選択してください。

次に、「ドメイン」を選択。
その後、画面右上にある、「+ドメイン」をクリックしてください。

まず、「新規ドメインを追加」を選択。
次に、2 の場所に、お名前.com で購入したドメイン名を入力してください。
3 の無料独自 SSL は、「利用する」を選択して、「保存」をクリックします。

ステータス「作成中」、独自 SSL「設定中」になれば、作成は完了です。

ただ、すぐには使えないんだ。
使えるまでに、しばらく時間がかかるから、お茶でも飲みながら、気長に待っていよう。(大体、30分ぐらい)
ステータスが「稼働中」独自 SSL が「利用中」になれば、使えるよ。
独自 SSL を設定する
他のレンタルサーバーだと設定しなくちゃいけませんが、ConoHa WING では、さっきほど設定した「無料独自 SSL」で対応済みの状態になっています。
なので、ここですることはありません。
WordPress(ワードプレス)をインストールする

インストールもすぐにできちゃうよ!

ConoHa 管理画面 にログインしてください。
ログインしたら、画面上部にあるメニューの「WING」を選択してください。

左メニューの「サイト管理」をクリックしてください。

次に、赤枠に表示されている URL が、お名前.com で購入した URL になっていることを確認してください。
もし、違う場合には、「切り替え」ボタンを押して、購入した URL に変更してください。

「サイト設定」「アプリケーションインストール」の画面が表示されます。
画面右上の「+アプリケーション」をクリックしてください。
そうすると、WordPress(ワードプレス)の設定画面が表示されます。

- アプリケーション:「WordPress」のままで OK
- WordPress かんたん移行:新規作成なので、「利用しない」のままで OK
- URL:「www なし」を選択、入力欄は、未入力のままで OK
- サイト名:好きなブログ(サイト)のタイトルを入力(後から変更可能)
- メールアドレス:自分のメールアドレスを入力
- ユーザー名:WordPress の管理画面にログインする時に使う ID を入力
- パスワード:WordPress の管理画面にログインする時に使うパスワードを入力
- データベース(データベース名):WordPress に利用するデータベースの名前を入力
- データベース(ユーザー名):作成するデータベースを利用できるユーザー名を入力
- データベース(パスワード):データベースユーザーのパスワードを入力

データベースについては、ランダムな文字列作成ツール「Nippon Kaisho システムツール」などを使って、作ると安全だよ!
ユーザー名・パスワード・データベース情報は、忘れないようにメモしておこう!
画面右下の「保存」をクリックして完了です。

リンクをクリックすると、WordPress(ワードプレス)で作成された画面が表示されます。
WordPress(ワードプレス)で最低限しておくべき設定
まずは、「【WordPress(ワードプレス)】必ずやっておきたい初期設定」を参考に、基本設定を行ってください。


このままでも、使う事はできるんだけど・・・
WordPress の公式サイト で紹介されている通り、世界中の Webサイトの 32%が WordPress を使っているんだよ。
これだけ多くの人に使われていると、その分、悪いことを考える人たちもたくさんいるんだ。
だから、自分のサイトを守るためにも、「【必須】WordPress プラグインでセキュリティ対策する!」を参考に対策をしておこう!
WordPress(ワードプレス)テーマ・プラグインの相性を試す環境を準備しよう
ワードプレスには、プラグインというものがあり、プラグインをインストールすることで、ワードプレスに機能を追加することができます。
例えば、問い合わせの画面を追加できたり、サイト表示を早くすることができるものなど。
しかし、プラグインは、テーマとの相性や、プラグインをいくつか入れると干渉してしまい、動作しなくなってしまう場合があります。
なので、事前に試した方がいいです。
そこで、ConoHa WING を契約すると、必ずもらえるデフォルトのサイトに、ワードプレスをインストールして、確認用のサイトにしちゃいましょう。

左メニューの「サイト管理」をクリックしてください。
その後、切り替えボタンを押してください。

サイト一覧の中に、「xxx.conohawing.com」というものがあるので、その横にある「切り替え」ボタンをクリックしてください。
ここから先は、上で紹介した「WordPress(ワードプレス)をインストールする」を同じように行ってください。
WordPress(ワードプレス)のインストールが終われば、実験環境の作成は、完了です。

テーマ・プラグインだけでなく、WordPress(ワードプレス)本体をアップデートする時にも、この確認用のサイトで試してからの方がいいよ!
WordPress(ワードプレス)のテーマをインストールする
WordPress(ワードプレス)には、テーマというものがあって、デザインを簡単に変える事ができます。
公式テーマディレクトリ に登録されているだけでも、5000以上のテーマがあります。
自分好みのテーマを探してみて下さい。

個人的には、機能が豊富な Cocoon(無料)がおすすめです。

分からない事があったら・・・
もし分からない事があれば、お気軽に、管理人:こぞんのツイッター(@zono_affili)に DM などご連絡ください。
この記事をより分かりやすい、皆さんに見てもらえる記事にするため、私が知っていることであれば、無料で相談にのります。



コメント